GTX1070搭載のゲーミングPC

性能とコスパ最強と謳われているGTX970後継モデルとして誕生したGTX1070、基本的な仕様に関してはGTX1080と同じになります。相違点としてはGTX1080はGDDR5Xに対してGTX1070はGDDR5、またプロセッサ数も少なくなっています。

その分、価格はGTX1080より約4万円前後は安くなります。各BTOでもGTX1080搭載モデルとGTX1070搭載モデルとでは搭載パーツによりますが約4万円の価格差が多いです。これだけの価格差があるとGTX1070にすれば144Hz動作するディスプレイも合わせて購入することができます。

性能に関してざっくり言うとGTX1080には劣るけどGTX980Ti、GTX TITAN Xより速いグラフィックボードといった感じです。

では、各BTOで発表されたGTX1070搭載PCの価格、基本構成などを比較してみました。執筆時点で調べた情報なので変更、在庫切れ、モデルチェンジなどがあるかもしれません。

各BTOメーカーのGTX1070搭載ゲーミングPC

調べた時点では3機種が発表されていました。どれもミドルタワー型でコンパクト、スリム型は今後登場するものと思われます。

16万円台～22万円といったラインナップ。典型的な基本構成モデルからCPU、メモリ容量、SSD増強モデルなどラインナップされています。

ドスパラのGTX1070搭載PCは標準構成でSSD / HDD搭載型が多いのでお得と言えます。OS、ゲーム起動など体感でも早く感じたい人はSSDが必須です。

CPUに関してはCore i7-6700を筆頭にオーバークロック仕様、またはBroadwell-E搭載型も提供されています。Broadwell-Eは高性能デスクトップPC向けに開発されたCPUでコア数、スレッド数が従来より強化されて処理能力を大幅に向上したCPUです。

またモデルによって最新SSDを搭載しています。M.2 SSDは従来のHDDより8倍～10倍は読み書き速度が向上しており各種システムの起動が爆速になります。

ドスパラ、G-tune、パソコン工房といった人気BTOメーカーの中で最も価格を頑張っていたのがパソコン工房のレベルインフィニティシリーズです。

GTX1070搭載PCの価格帯は12万円～15万円です。標準構成としては典型的な構成ですが性能とコスパを求めるゲーマーなら要注目のモデルが揃っています。

Core i5～Core i7-6700、SSD+HDD搭載モデル、メモリ容量8GBといった構成です。電源ユニットは各種ATX電源：700W 80PLUS BRONZEを採用しています。

ハイエンド構成モデルはないもののバランスと価格を突き詰めたモデルが多い印象です。ミニタワー、ミドルタワーケース採用モデルが多く今後、さらなる筐体サイズのGTX1070搭載モデルが登場してくると思います。

現段階でG-TuneからGTX1070搭載PCの発表がありません。GTX1080の仕様でいくとスタンダードモデル～ハイエンドモデルまで登場するのではないでしょうか。こちら発表され次第、追加していきます。

GTX1080搭載PCと比べるとやはりグラボ価格差分は本体も安くなっています。コスパを求めるなら確実にGTX1070搭載PCがお勧めです。性能に関しても900シリーズから大幅に向上、ワットパフォーマンスも最高です。

搭載パーツは平均的で価格差の安さを求めるならパソコン工房がお勧め！パーツもハイスペック、ハイエンドモデルが良い方はドスパラ、G-TUNEをチェックするとお目当てのゲームPCが揃っています！

どんなゲームも「ヌルヌル」「サクサク」大満足のゲームPCブランドです！

色々なゲームPCを調べて私が購入を決断したのはドスパラ「ガレリアシリーズ」です。BTOメーカーでは一番配送が早くパソコンゲームをやりたい！と思い注文してから2日後に届きました！

今はH1Z1、The Cullingのマルチプレイを楽しみながらオフラインではfallout4にMODを入れて美麗グラフィックを楽しんでいます！

※追記
ちなみに私のPCはGTX970搭載モデルですが、最近はオーバーウォッチ、バトルボーンも高画質で100fps以上出して楽しんでいます！