ゲームPCを手に入れるなら自作？それともBTO？どっちがおすすめ？

家電量販店で販売されているデスクトップPCというのは高いだけで性能が低くてまともにPCゲームを遊ぶことはできません。こういったことは少し調べればわかることだと思います。

なのでゲームを快適にプレイできるパソコンを手に入れるなら自作、もしくはBTOを選択するのが一般的になっています。

ざっくりとですが自作、BTOパソコンのメリット、デメリットを挙げていきます。

自作PC、BTOパソコンのメリット、デメリット

自作PCのメリット

• 予算内であれば自分の好きなパーツを選択して組める
• パソコン内部の仕組みがわかる
• 中古パーツを使えばBTOより安くなる
• スペック面で差別化できる

大きなメリットはやはり予算によってはBTOパソコンよりも高スペックなPCを組める可能性が高いことにあります。また自作することでPCパーツや仕組みについての知識、理解を深めることができます。

中古パーツは危険な面もありますが目利きができるならより安くPCを組み立てできるのもメリットではないでしょうか。そして仕組みがわかってくるとこだわるパーツ、手抜きしても良いパーツがわかってきてスペックを用途に合わせて特化させることも可能です。

自作PCのデメリット

• 保証がない
• 知識がないと難しい
• トラブル時は自分で直すしかない

基本的に全て自己責任になります。保証は一切ありません。壊れて自分で直せない場合はPCショップで直してもらったりパーツ交換をする必要があり管理、保守面で維持費が割増になるケースがあります。

あと簡単と言われていてもある程度はPCパーツや仕組みへの知識がないとゼロから組むのは少し敷居が高いです。自作すれば何かしらのトラブルに遭遇することは確実にあります。

BTOパソコンのメリット

• パーツは限られているが好きなパーツを選べる
• 作る手間、パーツ選びの手間が省ける
• 保証がついてくる
• 大手メーカーのような余計なアプリが入っていない
• スペックによっては自作より安く買える
• ゲームの動作が保証されたPCなどがある

自作ほどパーツ選びの自由度はありませんが静音性、安定性を重視するようなカスタマイズが可能であったり電源のグレードアップもできます。またBTOメーカーの規模が大きいほどパーツを大量に仕入れて原価を安くできるので自作するより安くゲームPCを買えるケースも多いです。

あと自作と違って1年保証をつけているケースが多いです。別途料金で保証を伸ばすことも可能。知識が深くなくてもとりあえず快適にゲームできるPCが安く手に入れることができます。

BTOパソコンのデメリット

• デザインが非凡
• 電源関連の基準に甘い場合がある
• 使っているパーツの出処が不明
• カスタマイズをすると届くまで1週間前後

逆にデメリットとなる部分はケースデザインが非凡であるケースが多いです。ゲームPCに格好良さを求めるとなるとBTOでは少し難しいかもしれません。またBTOメーカーによってはパーツにB級品を使っているケースもあるなんて言われています。

あとは自分好みにカスタマイズをすると納品されるまで1週間前後はかかります。すぐにPCが欲しい場合は我慢する必要があります。

結局、自作とBTOはどっちがおすすめ？

結論を先に書くとPCの仕組みを覚える、トラブル時の対応が面倒、組む時間がない、ゲームPCを持つことがはじめて…といった方は絶対にBTOパソコンを選んだ方が後悔しません。ミドルハイスペックのゲームPCなら自作より安く購入できますからね。

逆に仕組みを覚えたり、知識も豊富、誰にも負けない最強スペックマシンを手に入れたい場合は自作で良いと思います。

私は自作は面倒だし、保証もない…そんな考えなのでBTOパソコンをお勧めします。

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